最近、物価の上昇が我々の生活に影響を与えています。
帝国データバンクによると、2022年には2万点以上の食品が平均14%の値上げ率で値上げされ、2023年にはこの傾向がさらに加速し、6月から3000品目以上が値上げされました。
この結果、多くの人々が家計の圧迫を感じています。
実際、日本銀行の調査によると95%の人々が物価上昇を感じ、多くの人々が生活に余裕を持っていないと答えています。
2024年3月に内閣府は、「社会意識に関する世論調査」の結果、「経済的ゆとりない」6割で最多の回答となりました。
値上げで支出が増えているのに給料は上がってませんから 、余裕がなくなるのは当然ですよね。
一般的な節約術としては、一週間で安いスーパーで買い物をするまとめ買いや、見切り品を狙う。
エアコンなどを我慢して高熱への節約をする事はもちろん、こういった節約も大事だし効果はあるでしょう。
ただ、正直こういう節約って多くの人が、すでにやっていると思うんですよね。
というより、この類の節約を頑張っているのにやりくりが難しいからこそ苦しいわけじゃないですか。
つまり、一般的によく言われる普通の節約ではもうどうにもならないんですよ。
まあ収入が上がっていない以上、日々の節約を頑張っても限界があるし、物価が上がればどうしても支出は増えます。
また長期的に見ればインフレ物価上昇は続くものです。
世界は全体として経済成長していきますから、なので言ってしまえば単なる節約ってその場所よりも突き上げ場でしかなくて 根本的な解決にはならないんですよね。
しかし、物価上昇に負ける必要はありません。
今回は、物価高騰に負けない節約術を紹介します。
これらの方法を実践することで、値上げのピンチをチャンスに変えることが出来るよな方法を紹介していきます。
ストレスをためない

ストレス発散の浪費をやめる事です。
人間がお金を使ってしまう大きな要因はストレスです。
ストレスがたまったことで暴飲暴食したり、つい買い物をしてしまったなんて経験があると思います。
ですが、物価が上がっている昨今こうした浪費によってストレスを発散していたら、生活は当然苦しくなっていくのでやはり辞めるのが正解です。
これを聞くと、それはわかるけどどうしてもストレスがたまるんだよ、発散しないとやってられないし何のために仕事をしているかわからなくなる。
このように感じる方もいるでしょう。
ただ浪費でのストレス発散が良くないのは、別に金銭面だけが理由ではありません。
最大の理由はシンプルにお金を使ってもストレスの発散にならないからです。
買い物や飲み会などでお金を使うと、確かに一時的にはストレスの発散ができていると感じるかもしれません。
でもこれは一瞬の快楽を感じているだけです。
そしてどんどんエスカレートしていき、最悪依存症にもつながるんですよね。
ではどのようにストレスを解消すればいいのか?
特に効果的なのが睡眠、自然との触れ合いです。
そもそもですが、ストレスが変わっていく大きな原因が睡眠不足です。
睡眠には日中のストレスを回復させたり、脳や体が受けたダメージを修復する働きがあります。
つまり逆に言えば睡眠の質が悪いと肥料用ストレスをうまく処理できず体にダメージが蓄積するわけです。
だからこそ日中に日の光をたくさん浴びて夜に照明を暗くしてよく眠る。
これがストレスの解消の上ですごく大事なんですよ。
さらに昼寝を取り入れるのも非常に効果的です。
15分程度目を閉じるだけでも大きなリフレッシュ効果が得られることが分かっています。
また、ウォーキングなどの運動もストレスを解消できます。
実際週に2回のウォーキングを行うだけで、ストレスが減るとともに脳機能のアップも見込めるとされています。
そして、公園などの自然の中で運動を行えばさらに効果的です。
公園にいけばわかりますが、公園で怒ったりイライラしている人なんて見かけませんよね。
表情も穏やかになっている人ばかりです。
もちろん運動のみならず自然の中でゆったり過ごすだけでもいいと思います。
本当のストレス発散にはお金はさほど必要はありません。
大切なお金はもっと大事なところに使うためにとっておきましょう。
固定費の見直し
生活費を管理する上で、固定費の見直しは重要なポイントです。
固定費とは、毎月一定額かかる費用のことであり、例えば家賃や光熱費、通信費などが該当します。
これらの費用は毎月支払わなければならないため、見直しによって節約を実現することができれば、生活費全体の削減につながります。
実は自分の生活費ってあまり知りたくないんですよね。
自分がどれだけ無駄をしていたか、わかってしまうから。
ただ支出の内訳を把握することで、無駄な支出や高額な固定費を発見しやすくなります。
自分の趣味を勉強してみる

何を勉強したとしても、 結局はお金をどう使うかに落ち着くんですよね。
例えば私の場合は、食や料理について学んだことで加工食品やファストフードにお金を使うことがなくなりました。
また心理学の本を読んだおかげで、ストレス発散のための散財が無意味だと知りました。
自分の家で飲むようなお酒も買わなくなりました。
もちろん、他の分野を学んでも資質の最適化につながる部分は、間違いなくあるでしょう。
だからこそ興味のあるもので、全然いいので積極的に自分の好きな勉強をしてください。
そこで得た知識によって、間違いの節約は抑える事ができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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